大学教授である母について

私の母親は大学の先生です。私が生まれた時にはもう先生の職についていて、小さい頃は色々と大変だったそうです。まだ何もわからないような赤ん坊の時は祖母が診てくれていましたが、ある程度にまで成長すると母親の存在が大きくなり、離れられなくなる時期があります。

授業がある日は出掛けようとすると空気を感じ取り、大泣きするため母は勝手口に着替えを置いておき、そこで着替えて大学へ出かけたそうです。ある時は、お風呂に入る時間も取れず私が家じゅう探し回っていると、お風呂のドアのかげに隠れていた時もありました。

私が成長するにつれて母もだんだん仕事が増えていき、会議や受験のために土日も出勤するようになりました。それでも私が風邪を引いたり、忘れ物をしたりすると休講を取ってタクシーで帰ってきてくれました。母は一生を仕事に捧げる女性です。それでも家庭を持ち、家事をこなし、私を産んで育ててくれた、強い女です。

なので父は完全に尻に敷かれていますが(父も先生です)何でもかんでも自分で決めて自分の力で行動を起こす、家族を守るんだという強い意志は今でも伝わってきます。そんな母も今年いっぱいで定年退職。

私はこの夏に出産したばかりなので、母には来年からはおばあちゃんとして180度違った余生を楽しんでもらいたいものです。

大きな病院から小さな病院へ

私は現在、高めの血圧を抑える為にアダラートというを飲み続けています。最初身体に異変を感じた時、まず最初に訪れたのは車で30分程かかる場所にある総合病院でした。

大きな病院の方が色々な検査などをしてもらえるので安心感はあるのですが、最初のこの時もそうでしたがそれ以降毎回苦痛だったのが、待ち時間です。病院通いをするようになって5年ほどになりますが、予約を入れてあるにも関わらず毎回最低でも1時間、酷い時には2時間以上も待たされた事があります。

そして診察自体は5分かそこらで終わってしまうので、そもそも予約の意味があるのか疑問に思うようになりました。診察も近況報告的なものだけで薬を出してもらう為の作業のように感じるようにもなり、去年の夏ごろにいっその事自宅の近くの内科に転院しようと決め、先生にその旨を相談しました。

長年お世話になっていたのでちょっと心苦しかったのですが、転院について話しても嫌な顔もせず快く紹介状を書いていただけました。そしてそれ以来その近所の病院へ通っているのですが、自宅から歩いて5分もかからない場所で待ち時間も他に患者さんが数人いても30分待たされる事すら稀なので、かなり楽になりました。

あいかわらず診断自体は近況報告のようなものですが、時間も無駄にならないしストレスもかからなくなったので、思い切って転院してよかったと思っています。